その昔、虐殺でお母さんと別れ別れになり、
孤児院で育った子供がいた。

その子がある日ガテラのもとを訪れ、
「僕のお母さんを探してください」と助けを求めてきた。

あれこれ情報を集め、
数か月の後、やっとお母さんが見つかり、
2人は再び出会った。

彼は今、ベルギーで幸せに暮らしている。

ついこの間、そのお母さんがガテラにこんなものを持ってきた。

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ニワトリですね。

もう出会えないと思っていた息子に再会し、
お母さんはガテラに感謝の気持ちとして、
このニワトリを持ってきてくれた。

立派な雄鶏である。

考えた末、
この命をいただくこととした。

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こんなふうに絞められ、

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お鍋でぐつぐつ煮込み、

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おいしい鶏シチューの出来上がり。

私たちのために、その命をくれたニワトリさん。
どうもありがとう。

おいしく、おいしくいただきました。

私たちはそうやって生かされているのである。

(記:ル真美)